テクニックは何のために使うんだろうか? ー販売員よりも宮下藍になるのは好きなことをしているから

テクニックは何のために使うんだろうか? ー販売員よりも宮下藍になるのは好きなことをしているから

たまにあることなのですが、自分と親しいと思っていた人と突然疎遠になってしまう。

仕事上、会社員のように同僚や上司などと協力して作り上げることがないのが、1人で直行直帰する販売員の現実。
一人で動くし、会社の周りの人の機嫌に左右されない気楽な身分と言えるかもしれない。
つまり、売り上げを作って取引先との信頼関係を築ければ、この仕事は成り立つ

まあ・・・そうは言っても・・・
どこの企業でも「売り上げを作る」ということに四苦八苦していて、化粧品に関しては大手メーカーですら売り上げの落ち込みに悩み、新たな手法を取り入れなければいけない時代ですもんね。

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それでもなるべく気楽に楽しく仕事していたいなって思う♪

そもそも、日替わりでいろんな店舗に行く販売員というのは、お客さんと友達になることは常識的にはほぼない。「○曜日の何時に毎週きています」というような曜日指定もないのだ。

そんな常識に関係なく、わたしが楽しく仕事するために
「藍さんに会いたい」と思ってもらえる、そんな存在になれるように。
目の前の人に強烈なインパクトを残しつつ「面白い!」と思ってもらえるように。
初対面の人でも「また聞きにきたい」と思えるような仕事をしたいと、日々、積み重ねているところです。

【強烈なインパクトとは何か?知識よりも「面白い」を積み重ねる工夫】

多種メーカーが混在するバラエティの化粧品売り場。ここにくるお客さんにどんな声かけをするのか?

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バラエティのコスメ売り場

それを考えてみると、例えて言うなら「ナンパ」のようなテクニックが必要となる。

ナンパとは・・・※weblio辞書より引用
ナンパは、面識ない者に対して、公共の場[1]で会話、遊びに誘う行為。その行為を行う者は軟派(なんぱ)と呼ばれる。英語圏では、「(異性を)拾う行為」という意味から、「pick up」と呼ぶ。日本語圏以外で「nanpa」で通じる国もある。

 

わたしの場合、異性でなくて同性の女性に対してですけど。
ナンパが成功するかどうか?というのは一声かけた後、2分くらいで決まる。

いつもオーガニック(化粧品)お使いですか?
あ、ごめんなさい!暇だったのでつい、声かけちゃいました♡(お家は)お近くなんですか?

(ここで一度、反応を見てみる)

防腐剤とか界面活性剤とかって気になります?これ、結構入ってますけど・・・
あ!そう言えばご飯食べるときって、だし入り味噌とか使います?味噌汁ってかつおダシが好きなんですけど・・

(情報を出した後、食べ物に興味あるかどうか、反応を見てみる)


ああ!そうなんですね!でもちゃんとお料理もしているって尊敬します!だって実は、お味噌汁ってビタミンやアミノ酸がたっぷりなんですよーーー。。。それって美容液みたいですね♪それでね、わたしクラスの化粧品オタクになってくるとね・・

(オタクって言ったらインパクトあるから、自ら趣味でやっているかのようにペラペラ話す)

 

ふた声目には相手の心をほぐして話しやすいな、と思ってもらえるように。
そして、徐々に、目の前の人が自分の方をを見てくれるように自分を面白く印象付けて、相手がついつい答えてしまう質問を投げかける。話が弾んできたら、自分の話の中に化粧品の内容を面白く盛り込むと、目の前にいる人は聞いてくれるようになる。

強烈なインパクトとは何か?
知識よりも「面白い」を積み重ねる工夫がインパクトになる

わたしがやっているテクニックとは意外性。
つい話しちゃう、という人間の心理を一瞬で掴むことなのかもしれない。

だからわたしは販売をする前に、誰か1人を想像して、会話をしてみる(メモ帳の上で)

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これは全く関係ないメモ
色んな女性の心理を考えてみるのが好きです

 

(メモ上の)会話の内容は、その時に自由に展開して行くので、わたし自身でもどう発展して行くのかわからない。メモの上では、今起こっている現実のように流れて行くもので、その会話が楽しく発展するように心がけるだけだ。

多種メーカーが混在する化粧品売り場の中では、化粧品の知識は、努力すれば徐々についてくるけれど、独自の感性については誰も真似できないから。そこで個性を出すには、やはり「ナンパ」に近い、一瞬で察知して引き寄せる力が大事になる。

ここまでだと、販売のテクニックだけ重視しているように思えるかもしれないけれど。
実際には、どんなに真面目で誠実な販売員だって、面白くなければお客さんを呼べないのが小売りの現場だ。もっと言うと、小売りの現場がどんどん減ってきたとしたら(ネットで購入する人がかなり増えた)、販売員というもの自体がいらなくなってくる

だとしたら「会いたい」と思ってもらえる人というのは、もはや販売員ではなく”宮下藍”という個人になるのではないか?

自分が好きでやっている仕事なので、わたしの役割は、目の前の人を好きになることが前提です。
(好きになれそうになかったら諦める)
好きになったら、精一杯、健康で美しい肌になれるように協力して肌作りをして行くこと。10年後にもお友だちでいられるように、尊重できる関係を築いて行くことだ。

テクニックというのは、あくまでもその後についてくるものだとわたしは認識してます。


楽しくやれば、何でも頑張れるようになる!

【それでもお客さんは離れて行く】

お客さんを選び、お客さんと友達になり、親友になる

それでも残念ながら、その親友がわたしから離れて行くことがある。
そんな時は、自分が何かいけないことをしたのかな?と悩むときも当然ある。でも、なぜ離れて行くのか?一緒に旅行行ったり忘年会したりしてあんなに楽しかったのに!

そう思っても、なぜなのか?伝えようと歩み寄る努力なしにはわかりません。
つまり、お互いを尊重・信頼するのであれば、話し合って納得することも必要だった。それでもそれができなかったのなら、何らかの理由で思い合うことができなくなったということ。

そう、どんなに仲良くなってもお客さんは離れて行く。そういうこともあります、仕方ない。
だからと言って、クヨクヨしていられない!だってわたしは、楽しんで仕事して好きな人をお客さんにして行くって決めたんだから!